クイックスタート - MySQL
今回は以下の機能を実現する社内向け管理画面を構築して、Querier の基本的な使い方を紹介します。
- ユーザーの一覧を表示する
- ユーザー名から検索する
- ユーザーのメールアドレスを変更する
データを連携する
今回はすでに接続されている [Onboading DB] を使用するので、接続の設定などは必要ありません。
ご自身のデータソースを接続した方は、こちらをご覧ください。
管理画面を構築する
画面のラベルを配置する
- 右側の [コンポーネント] から [テキスト] をキャンバスにドラッグ&ドロップします。
- 右側の [エディター] の [テキスト] に
ユーザー一覧
と入力します。 - 右側の [エディター] の [サイズ] を
large
に変更します。
ユーザー一覧をテーブルに表示する
- 右側の [コンポーネント] から [テーブル] を 1 で配置した [テキスト] の下にドラッグ&ドロップします。
- [データフローリスト] の [新規作成] をクリックします。
- [データフロー] の下のテキストインプットにある、データフローの名前を
listUsers
という名前に変更します。 - [Onboarding DB] という MySQL のデータソースを選択します。
- [SQL] に、以下の SQL を記述します
SELECT * FROM users LIMIT 20;
listUsers
の横の**[実行する]** をクリックします。- 配置された [テーブル] をクリックし、右側の設定項目の データ を
{{ listUsers.data }}
に変更すると、データがマッピングされます。
ユーザー名から検索する
- 右側の [コンポーネント] から [インプット] を [テキスト] と [テーブル] の間にドラッグ&ドロップします。
- 右側の [エディター] の [ラベル] に
メールアドレスで検索
と入力します。 - 前で作成した
listUsers
のデータフローを選択し、 [action1] を選択します。 - [SQL] を以下に変更します。
SELECT * FROM users WHERE email LIKE '%{{ input1.value }}%' LIMIT 20;
- [変更発生時に自動で実行] のチェックをオンにします。
ユーザーのメールアドレスを変更する
- 右側の [コンポーネント] から [カラム] をキャンバスにドラッグ&ドロップします。
- [カラム] の左側にすでに配置されているテーブルを移動します。
- [カラム] の右側に新しく [インプット] を配置します。
- 3 で配置したインプットの [エディター] の [ラベル] に
メールアドレスを更新
と入力します。 - 3 で配置したインプットの [エディター] の [Default value] に
{{ table1.selectedRow.data.email }}
と入力します。 - [ボタン] を 3 で配置したインプットの下に配置します。
- 6 で配置したボタンの [エディター] の [ラベル] に
更新
と入力します。 - [カラム] のアジャスターを動かして、幅を調整します。
- [データフローリスト] に戻り、 [新規作成] をクリックします。
- [データフロー] の下のテキストインプットにある、データフローの名前を
updateUserEmail
という名前に変更します。 - [Onboarding DB] という MySQL のデータソースを選択します。
- [SQL] に、以下の SQL を記述します
UPDATE users
SET email = '{{ input2.value }}'
WHERE id = {{ table1.selectedRow.data.id }};
- [成功時に実行するアクション] で、
listUsers
データフローを選択します。これをすることによって、updateUserEmail
が実行された後に、listUsers
が実行されるので、テーブル情報が最新の状態に保たれます。 - 6 で配置したボタンの [エディター] から [イベントを追加する] をクリックします。
- [データフロー] に
updateUserEmail
を選択します。これをすることによって、ボタンが押された直後にupdateUserEmail
が実行されます。